2006年4月7日金曜日

EOY-J 2006のキックオフ・イベントが盛況でした

イベントに集まって頂いたみなさん、ありがとうございました。楽しかったですねー!


第一部のパネルでのホーブの高橋さんの「セブンイレブンへのイチゴ出荷の裏話」は面白かったですね。「小売りの神様」鈴木敏文会長に、1店当たりイチゴを2個と限定しながら注文を取った高橋さんは農学部出身のイチゴ博士であるだけではなく、辣腕の商売人ですね。それにしても1万店以上のお店に毎日届かなければならないのですから、想像を絶する生産管理能力です。
それをまた、失敗無しでは面白くないのですが、出荷できない失敗を2回もやったというのがご愛敬で会場は大笑いでしたね。高橋巌さんて、凄ーくいい人ですね! 雪の北海道からイベントのために駆け付けて頂きました。ありがとうございます。

一方のタリーズコーヒーの松田公太さん、38歳、真っ白のカッターにノーネクタイ、カッコよかったですよ! ボクの好きなカッコです。悪戦苦闘してタリーズコーヒーを日本に持ってきて、一等地の銀座に店を構えたものの3ヶ月赤字の連続。一計を案じて、近くの歌舞伎座から出てくる中高年女性群の先頭に交差点で混じり込んで、自店の前に来ると、「へー、こんなところに美味しそうなコーヒー店がある」とか何とか言って店に入ると、付いてきた見ず知らずの女性の一軍がぞろぞろ店に入って来た! という話は傑作でした。カッコいい松田さんがこんなサクラを自演していたのですね。松田公太さんのガンバリズムの原点には、亡くなられたお母さんと弟さんに「見ていてくれ」という思いがあるとご著書から知りました。ステキな人です。
お二人によるパネルについては後日、詳細のブログを作ります。

イベントには昨年日本代表の坂本孝さん、2回目日本代表の石川光久さんを始め本当に多くの過去受賞者の方々に集まって頂けました。サポーターのみなさまも熱気に溢れていて、みなさんが「今日は良かったねー!」と言い合っておられました。

「この分だと、EOY-Jは日本の起業家たちのコミュニティとして大きな貢献が出来るようになるかも知れない」と感じました。過去受賞者のみなさん、もっともっとEOY-Jに集まって下さい。ファイナリストのみなさま、みなさまのブログが開設できるようにしてお待ちしています。是非ご協力下さい。
また、起業家の顕彰はそのタイミングが難しく、ちょっとタイミングが早すぎたためにセミファイナルだったとか、ファイナルにはなったけど日本代表を逃したとか、残念な思いをした方がたくさん居られることでしょう。だからこそ、EOY-Jは日本代表になるまで何度でも再挑戦が可能です。ガンガン再挑戦頂くこともお待ちしています。

これまでEOY-Jに参加なさっていない起業家の方たちにもどんどん参加して頂けるよう、みなさま方のネットワークでお誘い下さい。宜しくお願いします。

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